いま頼りにしている書評ブログと見つけた一冊の本
ブログを開設してから一週間、はてなの書評ブログを眺めておりました。そもそも、書評ブログ巡りは図書館にいる時間を楽しく過ごせる本の発見を目的としていましたが、皆さんの書評から感じる思考・思索、背景や世界等、書評自体にワクワクしながら、空腹も忘れクリックしては読むを繰り返しておりました。
書評ブログの探し方
面白いブログほど見つけにくいものでした。使い慣れていないのでなおさらですが、ブログシステムの仕組上、投稿頻度の低い程遭遇できる機会が少なくなります。より練りこまれた文章の投稿には時間も体力も必要でしょうからこれは仕方がありません。しばらく古本屋めぐりの感覚で散策を続けようと思っています。
見つけた本
- 作者: マリーデュリュ・ベラ,Marie Duru Bellat,中野知律
- 出版社/メーカー: 藤原書店
- 発売日: 1993/03
- メディア: 単行本
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経緯
いくつかの読み応えのある書評ブログで見つけた刈谷剛彦、本田由紀、ブルデュー、ハンナアーレントの本を読み、「学校」と「再生産」をキーワードにしながら、ふと思いついた疑問「性差はどのようにして再生産されているのだろう?」からこの本にたどり着きました。社会学・教育学に関する学術書です。Amazonでは画像も登録されていないレアな本のようです。
頼りにしている書評ブログ
読み応えのある書評ブログを紹介します。
学者たちを駁して
近代の哲学書を読ませるような暴力的な傲慢さを感じることもありますが、唐突に引用される事例に文学的な様式美を感じました
発達障害の「生き方」研究所 | Hライフラボ
発達障害を抱えた方が考えるものの一つとして読んでいます
東京大学を卒業しましたが、
reflecting-on-myself.hatenablog.com
教育や就職といった一般的な社会の仕組みに関する問題に対する考えを書評を通して論じています。評価、関心、感想としてまとまっていてとても分かりやすく、親しみやすいブログです